2/16（火）の晩、コメディアンのPETE KAYを司会に迎えてロンドンで行われたBRIT AWARDSの授賞式は、ROBBIE WILLIAMS、KASABIAN、LADY GAGA、そしてJAY-ZとALICIA KEYSのデュエットといった注目のパフォーマンスが満載されたことから、ITV1で生中継された視聴率は最高時で630万人もの視聴者を獲得する高いレーディングをはじき出した。午後8時〜午後10時までの全体を通じての平均視聴率は21.9％で、視聴者数は580万人という結果となった。

ちなみに2009年度の授賞式の平均視聴者数は520万人、OZZY OSBOURNE一家が司会を務めた2008年度は平均視聴者数610万人という結果だった。

また公式筋からの情報によると、ラッパーのDIZZEE RASCAL、LADY GAGA、そして“OUTSTANDING CONTRIBUTION AWARDS”を受賞してこの晩のトリを務めたROBBIE WILLIAMSの3アーティストが、授賞式終了後に最もアルバム・セールスを伸ばしているそうだ。これにより、GAGAのアルバム『THE FAME』は2/21（日）発表の全英アルバム・チャートでTOP 5にランク・インすることは確実で、ROBBIE WILLIAMSの「REALITY KILLED THE VIDEO STAR」は全英シングル・チャートで20位圏内へ、そして彼の『GREATEST HITS』も全英アルバム・チャートで75位圏内へ復活する見通しだという。

また、DIZZEE RASCALのアルバム『TONGUE N CHEEK』も現在の73位から大きく上昇することは間違いなさそうで、彼がFLORENCE AND THE MACHINEと互いの曲をミックスさせてデュエットしたコラボ・ナンバー「YOU GOT THE DIRTEE LOVE」は、2/17よりiTuneで独占リリースされおり、この曲の収益はすべてチャリティー組織BRITS TRUSTへ寄付されることになっている。